チームに欠かせないこと ~人材教育の第一歩~

 

チームとは

組織はチームです。

同じゴールに向かって、協力しあうのが本来の姿です。

同じチーム内で、足のひっぱり合いのようなことをしていては

ゴールにたどりつけません。

 

謎の戦闘態勢

以前勤めていた会社で、ある部下がいました。

その部下は、ミーティングの際、

自分の思うような話題にならなければ発言することはなく、

意見を聞こうと質問をすると、

「その話は今しないでください」と言いました。

なぜなのか理由をたずねると、

「その話について何も準備していないので」などと言います。

当然、ミーティングの参加者たちは唖然としました。

 

よくよく話を聞いてみると、、

本人の中では「ミーティングは闘いの場」という認識とのことでした。

でも勝てるわけありませんよね。誰も闘っていないので。

たった一人での勝ち負けはないのですから。。。

 

ミーティングの目的

ミーティングはチームの戦略を練るためのものです。

相手チームに勝つために、

どんな戦略でいくのか?

誰がどんな役割を担うのか?

どのくらいのスピード感で進めるのか?

そういうことを考え、話し合うのがミーティングです。

はい、そうです。当然、闘う場所ではありません。

 

本当の敵

「自分の担当部分は処理します。
 でも関係ない部分はしません。
 そこには別の人がいますし。」

こういう人、とても多いです。

チームになっていないからだと思うんです。

同じゴールを目指していれば、

自然とフォローしあう気持ちになるはずだからです。

本当の敵は、相手チームではなくチーム内の足をひっぱるメンバー

なのです。

他のチームと闘う以前の問題ですね。

 

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