計上日の基準 ~納品日? 検収日?~

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会社や商材によってそれぞれですが、

売上や費用の計上日はどのように決めていますか?

 

多くの商品の場合は納品日だと思います。

でもこれには落とし穴が。

 

例えば、「費用」の順番としてはこんな感じ。

 

1) 見積書をもらう

2) 注文書を渡して発注する

3) 注文請書をもらう

4) 納品されたものと納品書を受け取る

5) 納品されたものを検収し検収書を渡す

6) 請求書をもらう

7) 支払いをする = 完了

 

この場合の、納品日は4ですよね。

でも実際に確認作業をして注文通りのものが納品されたか確かめたのは5です。

はい。中身を確かめてもいないのに4を計上日にするのは間違いですよね。

例えばお店で商品を購入して、家に持ち帰って空けたら壊れていた場合、返品しますよね?

 

発注先がこちらの指定期日よりも早く納品した場合も同様です。

納品期日を7/31としたものが6/30に納品されたとしても、

こちらの検収日が7/31であれば、7/31計上になります。

 

契約も運用も、納品日ではなく検収日基準

 

にすれば、計上日の考え方がシンプルになりますし、

トラブル防止にもなるのでオススメです!!◎