否定<肯定 ~より良いものを生み出す方法~
今日は、知人に紹介され、ある集まりに参加しました。
以前、同じようなコンセプトの別の集まりに参加したことがありますが、
その時は自分の中で腑に落ちずモヤモヤ感が残っていました。
しかし、今回はそれとは全く違うものでした。
前回と今回の空気感
前回は「失敗は許されない、失敗したら全否定」と言っても過言ではなく
まさに「勝つか負けるか」というような空気感でした。
しかし、今回は、
「失敗したっていいよね。
失敗から学ぶこともたくさんあるよね。
また次にそれを活かせばいいよね。」
というような空気感で、チーム力をとても強く感じました。
決定的な違い
「否定」ではなく「肯定」を感じられたことです。
ここで私が考えた法則はこちら。
「否定」=「上書き保存」
「肯定」=「新規保存」
「肯定」=「新規保存」はたくさんの選択肢を生む
わかりやすく図にしました。
はい。否定からはAが消去され、代わりにBしか生まれません。
更にそのBはあらかじめ用意されたものであることが多いです。
肯定はどうでしょう?
Aがそのまま生かされ、さらに3つのA+αが生まれました。
捨てることより生み出すことの方が難しいのですが
そのプロセスもワクワクしたり楽しかったり、
何より結果的に、より良いものが生まれるということですね。
まとめ
上司と部下のやりとりで、
「こんなのダメに決まってるだろ!」 と言うより
「これ良いよね! でもこうすればもっと良いものになるよね!?」
と言う方が良いですよね?
「勝ち負け」ではなく「協力し合う」方が
より良いものを生み出すのです◎